本当に生活が立ち行かなくなるほど困った時は、立て直しのために国にお金を借りることができるのをご存じですか。

「総合支援資金」というこの制度は、生活に困った人々のセーフティネットとして、比較的新しい制度なんです。
国でお金を借りる方法、どんな人が対象か?申請の方法、お金を借りるまでの流れを紹介していきます!

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国でお金を借りる制度とは?

国でお金を借りれると聞いて、私も最初はびっくりしました。じゃあ…銀行や消費者金融で借りるよりも国の方がいいじゃないですか。とはいえ、国ですもんね。収入が高くて属性のいい人しか借りられないんでしょうか。…と思ったら、逆なんです。

自治体からお金を借りる「生活福祉資金貸付制度」という制度は、生活に困っている人を助けるためのセーフティネットの一環なんです。

例えば、失業してなかなか再就職ができず生活に困っている人、収入が低い仕事にしかついていなくてギリギリの人、他にも高齢の方やハンディキャップのある方など働くことが難しくて、頼る身内もいない人など…。

困っている人が安定した生活を送るためのお金を貸す制度なんです。このお金はあくまで「生活立て直しの支援」が目的。「次のバイト代が入るまでお金がないから…」という目的で貸してはくれません。

以前テレビで見たことがあります。風俗店でしたか働いたことがないシングルマザーの女性が、風俗店を辞めて一般のお仕事に就きたくても、お店の寮に入っているから住む所もなくて辞められない。…こうした場合にこの制度を申請していたようです。

とにかくそれくらい困っていて、自力では立て直しができない場合の制度なんですね!

どんな人が対象なの?

対象になるのはどんな人でしょうか。ただ自分で「困ってます」と申告すればいいというわけでもないようです。対象となる方の基準が設けられています。

低所得者世帯…必要な資金を他から借りることが困難な世帯
障害者世帯…障害者手帳などの交付を受けた人が属する世帯
高齢者世帯…65歳以上の高齢者が属する世帯

障害者世帯、高齢者世帯はまた別になりますが、「低所得者」が対象になるのが「総合支援貸付」なんです。

この制度による「総合支援資金」が借りられるのは、「支援を受けることで自立が見込まれる」に加えて、いろいろ条件があるんです。

総合支援資金を受ける条件

  • 低所得者世帯で、失業や収入が減って生活に困っている
  • 公的な書類で本人確認ができる
  • 現在住居のある人か、住居確保給付金の申請を行って、住居の確保が確実に見込まれる
    ・自立相談支援事業、社会福祉協議会、ハローワークなど関係機関から、継続的な支援を受けることに同意している
    ・お金を貸すことや生活支援で、自立した生活を営むようになり返済できること
  • 他では借りられず、生活費をまかなえないこと

…かなり細かい条件です。ただお金を貸してもらってバイバイではなく、いろんな機関のオトナの人たちの支援アドバイスをじっくり受ける、ということも条件です。
ただこうしたことを「わずらわしい」「面倒」と思う人は、本当に困っていないと思います。
本当に困って…万が一、命を絶ってしまおうとする前に、こうした制度があるんだよってことは伝えたいです!

使い道に制限はある?多重債務でも対象?

「総合支援資金」として借りられるお金の使い道…というか種類は決まっていて、次の3種類です。

  • 生活支援費…生活費として原則3か月間(最大12か月間まで延長できます)、月20万円まで借りられます。※単身世帯は月15万円まで
  • 住宅入居費…敷金、礼金など家を借りるために必要な資金として40万円までの借りられます。
  • 一時生活再建費…就職活動、職に就くための技能を身につけるため、家賃・公共料金など滞納の一時立て替え、債務整理の費用など、60万円まで借りられます。
    ※公共料金の滞納は立て替えの対象になりますが、税金などは対象外になります!

もし多重債務を抱えていて、消費者金融などへの借金返済のためのお金を貸してもらうのは対象になるのでしょうか。
この制度は「自立に向けた生活の支援」が目的なので、借金返済のためのお金は借りられません。ですが国に相談することで法テラスや多重債務の相談窓口を紹介してもらえるんですよ!

総合支援貸付を受けるまでの流れ

「総合支援資金」を借りるまで、どんな手続きが必要なんでしょうか。

  1. 職に就いていない人はまずハローワークへ
    「生活を立て直す=仕事する意思がある」ということなので、職に就いていない人は、まず、ハローワークで求職の申し込みをして職業相談を受けなくてはいけないんです。

  2. 家がない人は住居確保給付金の申請を

  3. 市区町村の社会福祉協議会に行きましょう
    総合支援資金の相談・手続きの窓口で、申請書を書き、必要書類と一緒に提出します。

  4. 自立計画を作ります
    ※そうです。この資金でお世話になるということは自立してない…てことです!

  5. 審査

  6. 口座にお金が振り込まれます
    審査が通ると、住宅入居費の貸付金は家主・不動産業者などの口座へ。それ以外はあなたの銀行口座に振り込まれます。

手続きの順序としてはハローワークからになりますが、先に市区町村の社会福祉協議会に相談に行くことがおすすめです。そこでしておかなければいけない手続き、揃える書類などもアドバイスしてくれるでしょう。
最低一ヶ月はかかり、審査に通る難易度は高いと言われています。贅沢は言わず就ける仕事に就いて働いた方が早いかもしれません。
社会福祉協議会の方は数ヶ月スパン…最長で一年お世話になる人。相手も人間だから心証よくしておいて損はないです。まずは相談で顔見知りになっておく方が安心ですね。

総合支援貸付のメリット・デメリットは?

「総合支援資金」のメリットは何と言っても金利が安いことです。連帯保証人がいれば無利子。いなくても1.5%~3.0%で、カードローンやキャッシングに比べるとほとんど金利の負担はないです。

さらに返済までに猶予があるのもメリットです。返済がはじまるまでに6ヶ月の猶予があって、それから10年以内に返済します。低金利であることを考えると、かなりゆとりを持って返済できると言えそうです。

デメリットとして、何かの公的なペナルティがあるといったことはありませんが、大きなデメリットとして「申請が大変で、さらに審査に通らない可能性も高い」と言った点があります。

担当者との面談で時には厳しいことも言われ、今後の生活支援のアドバイスを受け、たくさんの提出書類を揃え、一ヶ月以上が経過しても審査に通らない…という場合もありえるんです。

他の手段がなくサポートがないと生活を立て直せない人で…なのに返済能力がない人もダメって、利用できる人は限られていますよね!

どうすれば審査で有利になるの?

「総合支援資金」の審査はかなり難関ですが、少しでも審査を有利にしたい!て思いますよね。審査で有利な人、不利な人の条件をまとめます!

審査で有利になる人

  • 家計簿やレシートなど家計の実態をきちんと提出できる
  • 借金がない、または少ない
  • 税金、公的保険、公的年金の滞納がない
  • お金を返せる見込みがある
  • 緊急的に困っている
  • 連帯保証人がいる
  • 民間からは借りられそうにない
  • 家族や親戚にも裕福な人がいない

審査に不利なのはその逆です。
まとめると「今は困っているけど、一回立て直して仕事が見つかれば返済できそうな人」ってことですね。

気になるのは「家族」はともかく「親戚」を頼る前提になってますね。今の時代にそぐわない気がします。ただ家族や親戚との距離はそれぞれなので、実の親兄弟でも疎遠で不仲な間柄なら「それでも借りれるでしょ」とは言えないそうです。

まとめ:お金がなくて困っているときは国を頼ろう

私もあんまり頭が良い方とは思わないけれど、好奇心が旺盛でいろんなことを調べるのが好きです。だけど、こういう制度ってあんまり情報にふれることがない人にこそ必要なのに、そういう人たちに伝わらなくて、いろんな悲劇が起こってるんじゃないでしょうか。

国にお金を借りるということは、気軽に利用できるものではありません。だけど、本当に困っていて頼る人もいなくて、絶望するのなら…国に相談できるよってことは覚えておいてください。

お金は借りられなくても「本当に困ってます。生きていけません」ということを伝えれば、適切な相談機関を紹介してくれます。

こういう制度が整っていうという点は、日本って捨てたものじゃないですよね。いい国だなって思います。